ナイトワークをテーマにした小説『黒い太陽』

『黒くなれ!お前は黒い太陽となるんだ!!』 なんとも印象に残るフレーズですよね。

新堂冬樹の小説『黒い太陽』のワンフレーズです。

この作品は2004年から2006年に祥伝社の月刊誌『小説NON』に連載されていた作品で、漫画化、テレビドラマ化もされています。大変人気がある作品です。

画像引用サイト:https://goo.gl/4kfgqX

キャバクラのボーイとして徐々に成長していく

主人公がキャバクラでボーイのアルバイトからはじめて、夜の帝王になりあがっていくという物語ですが、簡単にあらすじを紹介しましょう。

建築士を夢見る主人公:立花篤。

ある日、父・真一が借金を抱えたまま脳溢血で倒れて植物状態になってしまいます。

父親の借金に加えて入院費も重なり、多額の借金を背負い込んでしまった彼は夢を一旦胸に仕舞い、金になる仕事を模索します。

そして辿り着いた先は夜の世界の黒服という仕事でした。

ミントキャンディというキャバクラで働き始めた彼は、次第に頭角を現していきます。

キャバクラを舞台に純真無垢な青年が挫折と再起を繰り返しながら徐々に「黒く」成長していく、というストーリーです。


青年が徐々に非常になっていく様は驚きがある

純粋だった青年が徐々に非常になっていく様は驚きがありますし、そこまでやる?!というとまどいも感じますが、「一歩間違えば死ぬかもしれない」といった心境に陥る状況になれば非情にもなりきれるのかもしれません。